うしおととら/藤田和日郎
114 :マロン名無しさん :04/01/06 12:21 ID:???
うしおととら

蒼月潮は寺の息子。ある時家の蔵の地下室で、槍にはりつけにされている妖怪を見つける。
それこそ妖怪退治の霊槍「獣の槍」と大妖怪とら(潮が命名)だった。
それから潮は獣の槍を振るい、隙あらば自分を食らおうとするとらと何だかんだで
力を合わせ、妖怪を退治ことになる。

物語の多くは潮ととらが行く先々で妖怪に遭遇、戦う話で、
行き会った人々の様々なドラマもある。
話が進むにつれて、潮の家は妖怪退治を本業とした「光覇明宗」の寺の1つで、
死んだと聞かされていた潮の母はかつてインドや中国の国々を滅ぼした大妖怪「白面の者」
(九尾の狐)を封じていて、かつての戦いでとらも白面と戦っていて・・・といったことが分かってくる。

最後は色々あったが復活した白面に対し潮ととらを中心に全国の妖怪・光覇明宗・自衛隊や
科学者、その他みんなが協力して立ち向かう。
更にそれまでのゲストキャラほとんどが出演。

白面を滅ぼし、とらも犠牲になるが、どこかでとらが復活し、再び潮と一緒になることを
思わせる含みで終わる。