うる星やつら/高橋留美子
434 名前:うる星やつら[] 投稿日:2005/07/26(火) 12:28:20 ID:tdOeSNuB
諸星あたるは宇宙人のラムと鬼ごっこをすることになった。
鬼ごっこに勝たないと宇宙人によって地球が滅ぶ。その選手に選ばれたのだ。
ところが宇宙人の相手のラムは空を飛べる。

「勝てるわけない」と落ち込むあたるに、恋人のしのぶが
「勝ったら結婚してあげる」という。命がけでラムに襲いかかり、
鬼ごっこに勝つあたる。「やったかった。結婚してくれーー」
としのぶに叫ぶあたる
これをラムが、「そうかじゃあ、結婚してやるよ。」と答えて、
ラムはあたるの家にすみつくようになる。

ラムがすみついてからというものの、あたるの家には、
ラムの宇宙人の友人がおしよせたり、ラムの元婚約者がやってきたり、
しのぶにはふられ、とドタバタさわぎがずっとくりかえされる。

最後はラムに「自分のことを好きだといってくれ」といわれて
「いや断る」とあたるがいって。ラムがでていく。
あたるはラムをおって、別の星までいく

(おしまい)


451 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/07/26(火) 18:26:26 ID:???
>434
うる星のラストが違うぞ(A` 三; 'A)?

「好きだといってくれ」と言われたあたるの返事は
「いまわのきわに言ってやる」だよ。
それだけ突っ込ませてもらう(・ω・)ノシ

453 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/09/12(月) 12:09:16 ID:???
こういう頼み方大丈夫なのか分からないのですが…。
大丈夫でしたら『うる星やつら』の
補足をお願いしたいです。

オカマの幽霊が出てきて、それが男の子みたいな女の子の
許嫁になってっていう話があるらしくて
それが知りたいです。
もしよろしければどなたかお願いします。


462 名前:うる星やつら:竜之介と渚 1/4[sage] 投稿日:2005/09/13(火) 14:04:51 ID:???
SSC32巻「渚のフィアンセ」
(前編)
諸星あたる一行は、藤波竜之介親子が島ごと浜茶屋を買い入れたとの情報を元に、その島を訪れる。
すると、竜之介親子は「島が対岸から4kmにあること」を理由に喧嘩中。
最初の客として歓迎されたあたるたちの質問に「300円は、ちと痛かった」と竜之介の親父。
その発言が元で、再び竜之介親子は喧嘩を始める。

竜之介がドラム缶風呂に入っている時に「娘の幽霊」を目撃。
その夜、竜之介の親父に島を入手した経緯を聞くと、この浜茶屋が親父の亡くなった親友から譲り受けた物であることと
竜之介が見た「娘の幽霊」は、その親友のひとり娘「渚」であることが語られる。
すると、氷を削る音と共に、親父の親友「潮渡」と「渚」の幽霊が登場。
潮渡の口から、竜之介は渚のフィアンセであることが語られる。
竜之介は、自分が女であることを告げようとするがあっさりと無視され、潮渡と渚の死因が語られる。

その死因とは、客が入らない浜茶屋に客を呼ぼうと島の周りで獲れるウニを使った「氷ウニ金時」を
名物として完成させようとしたこと。
試食中、潮渡は98杯目、渚は166杯目で息絶える。
あたるたちがあきれる中、親父は氷ウニ金時を完成させ潮渡たちを成仏させると誓う。
しかし、渚は「成仏する前に竜之介とキスがしたい」と告げる。


463 名前:うる星やつら:竜之介と渚 2/4[sage] 投稿日:2005/09/13(火) 14:07:22 ID:???
(後編)
親父は竜之介に「何故キスしてやらん」と責めるが竜之介はそれを拒み、渚に「自分は女である」と告げようとするが
渚は「自分が幽霊だから嫌なのだ」と解釈し、泣きながら走り去る。
竜之介は潮渡に「自分は女だ」と告げるが、「それが何か?」と言われ、
逆に「成仏させられるのは君だけなんだがね…」と泣き落としされる始末。
悩む竜之介を親父が背後からハンマーで気絶させ、渚とキスさせようとするが、渚が幽霊であるために手ごたえが無い。
潮渡が言うことには「満月の夜に島に産卵に来る大ウニの涙に触れると生身になる」

ウニの涙に触れた渚は逃げる竜之介を追い回すが、一方、あたると面堂は自分たちが渚にチョッカイを出さない事を疑問に思う。
とうとう渚に捕まった竜之介は自らの胸を見せ、自分が女であると告げ諦めさせようとするが、
渚が服をめくって胸を見せると、渚は男だった。
そこで朝が来て、幽霊のままの潮渡は「帰る」が、生身になった渚は帰れず。竜之介を追いかけ続けるが、竜之介は逃げ続ける。


464 名前:うる星やつら:竜之介と渚 3/4[sage] 投稿日:2005/09/13(火) 14:10:07 ID:???
SSC33巻「一夜の攻防戦」
(前編)
「あたし行く所がないの。なんでもするから同居させて!」と藤波家(友引高校の購買部)に居候することになった渚。
しかし、渚は低血圧で寝坊する上に大飯食らいで竜之介は機嫌が悪かった。
いつものごとく竜之介にチョッカイを出すあたるに渚は抗議。
「竜之介は強い男に力でねじふせられるのが好きだっちゃ」というラムの言葉に渚は、
「早く言ってくれればいいのに」と嬉しそう。

その夜。竜之介の親父は浜茶屋協同組合の温泉旅行で留守。渚と竜之介の二人きりで夜を過ごすことに。
どこかに外泊しようとする竜之介に、渚は「私が怖いの?」と聞く。
喧嘩で決着をつけようとする竜之介に応戦する渚。そこに幽霊よけの護符を持ったサクラが現れる。
「今夜はうちに泊まるか」と言うサクラだが、竜之介は「決着をつけてやる」と断る。


465 名前:うる星やつら:竜之介と渚 4/4[sage] 投稿日:2005/09/13(火) 14:11:20 ID:???
(後編)
自宅に帰り竜之介は、幽霊よけの護符のせいか「体が消えそうだ」と言うわりには元気な様子の渚に、
「さっきの決着をつけてやる」と決戦を申し込む。
既に決着はついていると渚は言うが、竜之介は油断しただけだと応じない。
仕方なく応じる渚の動きに、サクラ、あたる、ラムは菓子を食べながら観戦しつつ、渚は一見なよなよしたポーズだが
構えに無駄が無く、間合いを見切っていると指摘。

「逃げずに真面目にやれ」と言う竜之介に渚は仕方なく応じるが、渚は竜之介をさばおりで行動を封じるのみ。
渚は竜之介を解放し、サクラが「勝負あったな」と。
あたるが渚に「特殊な拳法を心得ているらしいな」と問うと、渚は「浜の相撲大会で毎年横綱を……」と答え、一同納得。

竜之介は渚が本気を出さなかった事を責めると、渚は「あなたは女の子を殴れる?好きな女の子ならなおさらよ」
と答え「竜之介に嫌われたから」と去ろうとする。
しかし竜之介は「おれにぶっ倒されるまで居候しやがれ」と渚を引きとめ、渚は嬉しそうに笑う。

寝ぼけて竜之介の胸に顔をうずめる渚を、竜之介は押入れに閉じ込め「こんな野郎引き止めるんじゃなかった」

(了)

466 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/09/13(火) 18:51:34 ID:???
なんで女なのに竜之介なんて名前なんだ?

467 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/09/13(火) 18:57:05 ID:???
>>466
個人的には釣りとしか思えんが、考えてみれば20年も昔の漫画だし
マジで知らない世代もいるんだろうな…。

で、マジレスすると、浜茶屋を経営している父親に、息子として育てられた。
本人はまっとうな女の子として生きたいと思っているが、教育の賜物で
メンタリティは骨の髄まで男という設定のキャラ。