しあわせインベーダー/こがわみさき
528 :しあわせインベーダー :04/03/20 13:12 ID:???
 女子高生、「ほなみ」の家はラーメン屋「はなぶきラーメン(手打ち)」。
その店の屋上に最近、変な男が現れる。ニヤリと不敵な笑みを浮かべ
黄色いマフラーをした男は夕暮れとともに現れいつの間にか消える。
そんな自称「侵略しに来た金星人(インベーダー)」
 ほなみは高校三年生、進路に悩むお年頃なのだがイマイチ将来が見えず
店の麺打ちの手伝いをしたりする。親友たちに相談したりもするのだが
イマイチ不明瞭だ。そんな中、また謎の男が今度は覆面をして店の裏に現れる。
「どうやって来てるの?」 「企業秘密」
「何のために来てるの?」 「そりゃ侵略者として偵察に」 ニヤリ
雪降る中寒そうな自称インベーダーにほなみは料理を持ってくる
しかしラーメンでないことにちょっとガックリ。どうやらラーメンに興味があるようだった
「なんでそんなにラーメンこだわるの?」「金星にいる王様がラーメン好きなんだ」
「昼間食べに来りゃいいのに」「昼は昼で大事な仕事があるのさ」
「・・・」「ああ早く報告書をまとめないと大目玉を食らってしまう」
 そんなアホらしい会話をする二人だがほなみにとっては進路の事を考えるより
よっぽど現実的に感じてしまうほど進路(進学)のことがわからなくなった。
 金星人のアドバイスを受け考えた末にほなみは進学をやめ店を継ぐ決心をする
なんでも上手くこなし、飽きっぽくて、一人突っ走るほなみの判断に
親友「亜矢」は悔しさの念とそんなほなみがうらやましいと告げる。
 金星人にそのことを話し、また人生相談受けたり、
自分作のラーメンを食べさせ批評を受けたりするふたり。
金星の王様への報告書がまとまったらしく、金星人はもう帰るといって去った。
「ほんとうに侵略にきたとき」など意味深な言葉も言いつつ
 春になり、店の手伝いを始めていたほなみとお客に来た親友二人
隣に飲食店が出てきたようでどうも表が騒がしい、亜矢が言う
「そんなにのんびりしててててイイの?隣ラーメン屋でしょ?」
ハッとしてとびだすほなみの前に行列をサバく隣のラーメン屋の店員が!
「侵略しに来たゾナ〜」ニヤリ