Rozen Maiden/PEACH-PIT
291 名前:RozenMaiden 投稿日:04/09/30 23:32:51 ID:???
引きこもりの中学生・ジュン君が
趣味の通信販売で偶然生きたアンティークゴスロリ人形・真紅を手に入れてしまい、下僕にされちゃう漫画です。
その腹いせにジュン君がボケまくりおねーちゃんに八つ当たりする漫画です。
なんかアリスがどうとか鏡の国がどうとか一応シリアスなストーリーもあるみたいです。
あとやっぱり主人公のジュン君がヘタレです。

564 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/12/25(日) 23:52:58 ID:???
>>553
>なんで主人公は引きこもりになったのか?
幼い頃から手先が器用で姉の人形の服をつくるのが好きなジュン。
しかし中学に入ってしばらくしてからDQNっぽい人たちに
「お前って女の服つくるのが趣味ってマジ?」
とからかうように言われ、ジュンは否定する。
ある日、学校演劇の主役にクラスの可愛い子が選ばれた。
その子の着る衣装のデザインを募集中だという。
ジュンはその子に似合うような服を思うままノートにスケッチする。
後日、何故かそのスケッチが掲示板に張り出されていた。
「これ誰が書いたんかな?」「丈が短くてちょっとエッチじゃね?」
「書いたのが男だったらキモイな」と言われつつも生徒たちからの評判は良かった。
しかしこれが自分のだと知られたら…一体誰が張り出した?焦るジュン。
スケッチしたノートを誤って先生に提出していた事を思い出す。
全校集会。
「掲示板に張り出したスケッチはもうみんな見てくれたかな?
 先生はあれを見た時感動しました。あれを書いてくれたのは桜田ジュンくんです」
全校生徒の前で担任にそう言われ、ジュンは嘔吐し、それ以来学校に行かなくなった。

>なんで真紅はほかの人形と戦ってるのか?
ドールたちに宿るローザ・ミスティカ(命のみなもとみたいなもん)を奪いあうため。
ドールを作った人形師のローゼンは完璧な乙女をつくりたくてローゼンメイデンシリーズをつくったが、
理想のドールはできなかった。しかし、七体のローザ・ミスティカが融合すると完璧な乙女・アリスができるらしい。
アリスになってローゼンに認められるために、また命を失わないために戦っている。

309 名前:Rozen Maiden[sage] 投稿日:2007/08/20(月) 17:33:52 ID:???
補完リストにあった「Rozen Maiden」書いてみます。一応完結?したので

登場人物

桜田ジュン
主人公。ある事件がきっかけで不登校の引きこもりになった中学生。真紅達のマスターとなる。
特技は裁縫、服飾デザイン

柏葉巴
ジュンの幼馴染の同級生。成績優秀で控えめな性格。
元雛苺のマスター

柿崎めぐ
心臓病を患っている女性。長く入院して生きる希望を失っている時に水銀燈に出会い、
水銀燈のマスターとなる

桜田のり
ジュンの姉である高校生。天然ボケだが面倒見はよく優しい。
両親不在の桜田家の家事をこなし、ジュンや桜田家に同居する真紅達の世話をしている

草笛みつ
人形マニアのOL。金糸雀のマスターであり、後にジュン達とも親交を持つ
ジュンの裁縫や服飾デザインの才能に興味を持っている


310 名前:Rozen Maiden[sage] 投稿日:2007/08/20(月) 17:52:57 ID:???
登場人物その2

真紅
第二主人公。ローゼンメイデン第五ドール。プライドが高く礼節にうるさい皆のまとめ役
マスターはジュン

水銀燈
真紅のライバル。ローゼンメイデン第一ドール。冷酷非情で執着心が強い敵役
戦闘力も高い。マスターはめぐ

翠星石
ローゼンメイデン第三ドール。性格はいわゆるツンデレ。口調は丁寧であるが発言の内容は毒々しい
マスターはジュン。蒼星石とは双子の関係

蒼星石
ローゼンメイデン第四ドール。性格は双子の翠星石とは逆で礼儀正しい頭脳派
マスターは結菱一葉という老人

雛苺
ローゼンメイデン第六ドール。甘えん坊で子供っぽい性格。
マスターは巴。後にジュン

金糸雀
ローゼンメイデン第二ドール。名前の読み方は「カナリア」。
策士を気取っているが、立てた作戦は必ず失敗する。マスターはみつ

雪華綺晶
ローゼンメイデン第七ドール。名前の読み方は「きらきしょう」。本作品でのラスボス的存在
マスターは存在しない


311 名前:Rozen Maiden[sage] 投稿日:2007/08/20(月) 18:04:21 ID:???
基本補足

・ローゼンメイデンとは
ローゼンという人形師が作成した7体の人形の事。7体全員が意思を持ち、自由に行動する。
ただし、2つの条件を満たさなければ完全な活動は不可能となる
・ゼンマイを巻いてもらい、その後一人の人間と契約を交わし、その契約者の力を吸収する
・「ローザミスティカ」という人間でいう心臓、魂の様な物を各自所持しており、それを失うと
完全に行動は停止する


312 名前:Rozen Maiden[sage] 投稿日:2007/08/20(月) 19:00:31 ID:???
不登校で引きこもりの中学生、桜田ジュンはある日「まきますか、まきませんか」とだけ書かれた
DMを受け取り、「まきますか」に丸をつける
数日後、ジュンの家に黒いカバンが届く。中を開けてみると1体のアンティークドールが入っていた。
ジュンは興味本位でドールのゼンマイを巻く。するとドールは独りでに動き出し、ジュンに話しかけてきたのである。
驚愕するジュンを尻目にドールは「私の名は真紅。ローゼンメイデンの第5ドール。そしてジュン、お前はこれより真紅の下僕となる」と語る。
突然の事で反発するジュンであったが、次の瞬間ジュンの部屋に包丁を持ったくまのプーさんぬいぐるみが侵入してくる。
真紅は自分と契約しないとこのまま殺される、それが嫌なら自分と契約して私のローザミスティカを守れと迫る。
危機に瀕したジュンは契約を承知。左手に付けた指輪にキス(契約の条件)をし、真紅との契約を完了させた。
契約を完了させた真紅は周囲に置いてあったぬいぐるみを操り、あっさりとくまのプーさんを捕獲する。
こうしてジュンは真紅のマスターとなり、ローゼンメイデンとの関わりを持つ事になっていく…

真紅との契約から数日。真紅はジュンの家に住み始め、ジュンをこき使っていた。
ある時真紅は海外赴任しているジュンの両親の部屋を見つけ、中を見せるように言う。
部屋の中は両親が海外で買ってきた年代物の珍品の物置と化していたが、真紅はその中で一つの鏡に注目する。
真紅はこの鏡が“nのフィールド”の入り口だと語る。ジュンは何の事だが分からないといった感じであったが、
突然鏡の中から「水銀燈」と呼ばれるローゼンメイデンが現れる。水銀燈は真紅のローザミスティカを奪いに来たと
話し、ジュンの部屋に侵入したくまのプーさんも水銀燈の差し金と判明する。
元々険悪状態であったらしい真紅と水銀燈はすぐに戦闘を始め、ジュンも巻き添えを喰らうことになったが
すぐに水銀燈が戦闘を止め、また鏡の中へ帰っていった。

314 名前:Rozen Maiden[sage] 投稿日:2007/08/20(月) 20:06:55 ID:???
水銀燈との戦闘後、ジュンは真紅が全く動かなくなった事に気づく。最初は楽観していたジュンであったが、何時間も動かない為に慌てだす。
真紅の無礼な態度をジュンは気に入っていなかったが、そんな事はお構いなしに真紅の直し方をネットで必死に調べ始める。
しかし直し方は見つからず、ジュンは姉の桜田のりに相談する。のりは「ゼンマイを巻けば良いのでは」という推測をし、
ジュンは再び真紅のゼンマイを巻いた。結果、真紅は意識を取り戻し、再び動き出す事に成功した。
だが、この時に自我を持った勝手に動き出す不思議な人形「ローゼンメイデン」の真紅の存在がのりにバレてしまう事となる。
[序章終]

意外にものりはローゼンメイデンの存在をあっさりと受け入れ、引きこもりで心配しているジュンについて真紅に相談する程の順応性を見せた。
真紅はローゼンメイデンが持つ「人工精霊」ホーリエを使って水銀燈の行方を追っていたが、ホーリエが帰って来ない為、
真紅とジュンは再び鏡のあった両親の部屋へ行き、鏡の中の“nのフィールド”に入る。
“nのフィールド”はフィールドに入った人間やローゼンメイデンの精神世界を形成した空間であり、今回はジュンの精神世界に入ってしまった。
そこでジュンと真紅はジュンが不登校になるきっかけとなった事件の直前を再現した世界に入ってしまい、ジュンは混乱してしまう。
そこにタキシードを着て人語を話すウサギ「ラプラスの魔」が現れ、「アリスはもうじき生まれる」と語る。そして真紅にホーリエを返し、“nのフィールド”から2人を退出させた。
(補足:アリスとはローゼンメイデンを作ったローゼンが理想とする人形の事。真紅達ローゼンメイデンはアリスになる為に他のローゼンメイデンと戦い、
ローザミスティカという魂を奪い合うアリスゲームに勝利する事を一応の目的としている)
現実世界に戻った真紅はラプラスの魔の発言が気にかかり、再び“nのフィールド”入り口の鏡へ向かう。
すると鏡から「雛苺」と呼ばれるローゼンメイデンが現れ、7体のローゼンメイデンが目覚めた事を真紅に伝え、アリスゲームの開戦を宣言する。



315 名前:Rozen Maiden[sage] 投稿日:2007/08/20(月) 20:25:36 ID:???
数日後、ジュンの家にジュンの幼馴染でクラスメイトの柏葉巴が学校のプリントを届けに訪れた。
この時真紅は巴の左手に指輪をしているのを発見し、巴がローゼンメイデンのマスターとなった事を覚った。
更に巴が体調不良を訴えていることから、巴のローゼンメイデンが必要以上に巴の力を吸収している事を予期し、
真紅は再び“nのフィールド”に向かう。
一方、“nのフィールド”の雛苺の精神世界では雛苺とそのマスターである巴が一緒にいた。
一人でいる寂しさに耐え切れない雛苺は巴を永久に“nのフィールド”へ閉じ込め、一緒にいる事を願うが、
そこに真紅が現れ、雛苺とのアリスゲームを要求する。
マスター不在の真紅とマスターが傍にいる雛苺の戦闘は雛苺有利の状況となったが、雛苺が巴の力を吸収しすぎた為に
巴が倒れてしまう。マスターが力を使い果たした場合、マスターはローゼンメイデンと一体となり消滅してしまうと聞いた
雛苺は巴との契約を解除し、結果的に真紅との勝負に敗れてしまう。
アリスゲームの勝負に敗れたローゼンメイデンは自身の魂であるローザミスティカを勝者に渡し、二度と自分では動けない
ただの人形となる事を雛苺は覚悟して受け入れたが、真紅は自分の下僕となってジュンの力を使ってこれからも生きる方法を提案。
雛苺は承諾し、真紅、巴と共に現実世界へ帰還。こうしてジュンの家に雛苺が加わる事となった。
[雛苺編終]