おっとり捜査/小手川ゆあ
262 名前:おっとり捜査[sage] 投稿日:2005/08/21(日) 12:16:38 ID:???
母子家庭の女子高生みずほは家計を支えるためにモデルのバイトをしている。
モデル仲間が次々と殺され死姦される事件が起き、みずほは刑事の秋葉と会う。
なんとか犯人逮捕。その後も事件に巻き込まれるみずほを秋葉が助けていく。
(ちなみに秋葉は逮捕した犯人に小便をぶっかけるという悪癖がある)

その後、クールビューティな黒崎、ダンディな心理捜査官、
体育会系なノリのファンキー、監察医の伊達、
麻薬捜査官の五十子(いらご)、マル暴のサクヤなどが出てくる。
そして秋葉の過去が次々と明かされていく。

かつて謎の連続殺人鬼が現れた。殺されるのは女ばかりだった。
その殺し方から、犯人は医学知識が豊富な者であると推察された。
刑事になったばかりの秋葉。彼は中学生の頃に母と弟を事故で失った。
悲しくて堪らなかったが、泣きながら謝る運転手を憎む気にはなれなかった。
その時の事を仲の良い監察医の橘に話した数日後、事故を起こした運転手が殺された。
手口は連続殺人鬼のものと同じだったが、男が殺されたのははじめてだった。
タイミングが良すぎた。秋葉は橘が犯人ではないかと疑った。
そしてそれは当たり、橘は本性を現し自分を追う警察官たちを殺した。
秋葉と同じく連続殺人事件を追っていた女刑事サクヤも怪我を追う。
「秋葉、橘を撃て!」サクヤはそう言うが、兄のように慕った橘を撃てるはずもなかった。
その時の秋葉の行動によって、橘は逃げ延び更に犠牲者が生まれた。
結局逮捕されたものの、殉職していった刑事たちの行動を秋葉が無駄にしてしまった。
その連続殺人事件を担当していた刑事たちはほとんどが死に、
残ったものも橘による怪我がもとで若くして引退を迫られた。
刑事を続けられたのは秋葉とサクヤだけだった。

263 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/08/21(日) 12:17:49 ID:???
ある日 身元不明の遺体が発見される。橘は自分が殺した者だと言う。
しかし手口があまりに違う。別人の手で殺されたとしか思えない。
実はそれは、愛した女を殺して食らわずにはいられないという性癖を持った竹迫という男の仕業だった。
社会的な地位を持つ竹迫は、自分の犯行がばらされるわけにはいかず、
橘の脱獄を手伝うかわりに、罪をかぶってもらったのだった。
真相を知った秋葉を、買収された警察官たちが襲う。
しかし、脱獄した橘によって警察官たちは殺され、秋葉を殺そうとした竹迫をも殺す。
「秋葉を殺すのは俺だ」

竹迫は死んだものの、竹迫に買収された警官たちはまだ大勢潜んでいた。
雇われた女殺し屋は秋葉を殺そうとする。
橘は女殺し屋の両親を殺害、娘を拉致する。みずほも拉致される。
橘の起こした連続殺人を知ってから秋葉は壊れていった。
しかしみずほに出会ってから秋葉の傷は癒されていった。
橘は秋葉の希望を奪おうとみずほを殺そうとするが秋葉に追いつかれる。
秋葉は橘を撃つが、みずほの無事な姿を見て留めを指さずに病院に助けを呼びに言った。
そこへ女殺し屋もやってくる。「娘はどこ?」車のトランクには少女の遺体が入っていた。
女殺し屋は橘に留めをさし、失踪した。
数ヶ月後 彼女らしき人物が見つかった町で惨殺死体が幾つも見つかった。
殺人鬼橘が死に、また新たな殺人鬼が生まれた。

やがてみずほの卒業式が行われた。
「おめでとう」「ありがとう」二人は肩を並べて歩き出し。
終わり