夢幻紳士/高橋葉介
135 名前:夢幻紳士・幻想編1[sage] 投稿日:2005/07/09(土) 16:16:54 ID:???
>134
本屋で見かけたという事は最近出た「幻想編」だと
思うので、「幻想編」のストーリー。

夢幻紳士シリーズで唯一共通している事。
夢幻 魔実也(むげん まみや)という男が出てくる。
舞台は大抵大正〜昭和初期辺り。

主人公『僕』は親の遺産を狙う叔父に脳内に電波受信機を
埋められたと思い込み、奇行を繰り返していたので
格子付きの病院に押し込められる。『僕』はこの事を
いつの間にかそばにいた『黒い服の男』に語ると、
『黒い服の男』は「受信機を取ってしまえばいい」と
答え、『僕』の頭に手を突っ込んで受信機を取って
しまい、『僕』の奇行は止まる。
医者によると『黒い服の男』は存在しておらず、患者の
『僕』が妄想で妄想を治してしまったのだという。
実は『僕』が奇行に走った原因は、財産を狙っていた
叔父が『僕』を病院に閉じ込める為に暗示をかけていた
からで、叔父は退院してきた『僕』に更に強い暗示を
かけようとする。そこへ『黒い服の男』が現れ、逆に
叔父に電波受信機を埋め込み、叔父が病院に入院する事に
なる。
以降、『僕』が危険になると『黒い服の男』が現れ、
『僕』を救っていく。しかし、『黒い服の男』はあくまで
妄想の産物で影のような存在。
『僕』が物理的に閉じ込められると助けようがなく、
『黒い服の男』は消えてしまうのを覚悟して、自分の
本体へ助けを求め、『僕』は本体に助けられる。

136 名前:夢幻紳士・幻想編2[sage] 投稿日:2005/07/09(土) 16:18:09 ID:???
本体に助けられた事によって、『僕』は実は女性で、
叔父からの虐待のあまり自分は男だと思い込むように
なっていた事、今まで自分を助けてくれていた『黒い
服の男』は街でたまたま見かけた人物(本体)に魅かれ
産み出した妄想であった事に気付く。
本来の自分を取り戻した事によって、自分を守って
くれた『黒い服の男』は消えてしまったと『僕』は
悲しむが、本体の方が「彼はまだ僕の中にいます。
彼は貴女が呼べばいつでも出てくると言っています」と
告げる。
その後、『僕』は夢や幻想の中で『黒い服の男』と
語り合ったりしながらも、普通に人生を送り孫にも恵まれる。
人生最後の時を感じた『僕』は唯一妄想を共有し、
楽しんだ孫に『黒い服の男』の名前を知らないまま
なのが心残りだと言う。すると孫に「夢の中で聞けば
いいじゃない」と突っ込まれる。
ラスト、『僕』はようやく『黒い服の男』に名を尋ねる。
『黒い服の男』は「僕の名前は夢幻です。夢幻魔実也と
いうのですよ」と答えた。

おおまかにしようとしたけど長くなってしまった。
判りにくかったら読んだ方が早いかもしれない。
この話では夢幻魔実也は青年だけど、シリーズによっては
少年だったりする。

137 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/07/09(土) 21:49:17 ID:???
サンクス。
で、その夢幻 魔実也って何者なの、結局?

138 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/07/10(日) 00:01:36 ID:???
>>137
だから、何編かによって設定も違う。人間かどうかすら怪しいケースもあるので
何者なのと聞かれても答えようが無い。


149 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/07/11(月) 04:11:03 ID:???
>137
幻想編に限って言えば、主人公の妄想の元ネタになった通りすがりと
妄想の中の人

150 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/07/11(月) 04:27:34 ID:???
>>138
幻想編以外はなにがあるんでしょうか?

152 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/07/11(月) 05:03:22 ID:???
>150
怪奇編と冒険活劇編。
怪奇編は幻想編に近い雰囲気で夢幻魔実也は青年。
冒険活劇編では少年探偵で、最初こそ確かに冒険活劇っぽいが
話が進むにつれて登場人物の等身が低くなり、それに比例するようにギャグ度が上がっていく。
他にも少年探偵で雰囲気が怪奇編に近い物とかあった気がする。
詳しい人補完よろ。

153 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/07/11(月) 06:14:48 ID:???
仮面少年と学校怪談にも夢幻魔実也は出てきてたな。

154 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:2005/07/11(月) 09:22:12 ID:3wvPnxRJ
あと帝都物語にも帝都の子悪魔としてでてるな。