ライフ/すえのぶけいこ
157 名前:ライフ[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:10:01 ID:???
では「ライフ」を投下します。
うまく省略ができずものすごく長くなってしまいました_l ̄l〇
文章も下手ですみません。

この話は主人公がいじめと、リスカをくりかえす自分の弱い心と戦う物語…でしょうか。
よくワカラナイ…。
現在「別冊フレンド」で連載中です

158 名前:ライフ1[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:10:54 ID:???
椎葉歩(シイバアユム)は受験を控えた中学三年生。
親友のしーちゃんと同じ高校に行きたいが、しーちゃんはクラスで成績がトップ。
それに引き換え歩は勉強が得意でない。
しかしある日しーちゃんが近隣でトップの南高校ではなく西舘を受験することを知る。
しーちゃんはずっと西校に憧れており「行けるトコ」ではなく「行きたいトコ」に行くのだと言う。
それを聞いて歩も西舘に行こうと決意をする。
ところがその気持ちを伝えてもしーちゃんは思ったより喜んでくれない。
模試の判定もD判定だったし、自分があんまり無謀なことを言い出したからだろうと思い
その日から猛勉強を始める歩。
わからないことはしーちゃんに聞き、家でも深夜まで眠らずがんばった。

その結果期末テストではなんと30番も成績があがった。
そのまま冬休みにも勉強をかさね、新学期最初のテストでも大健闘。特に数学は自己最高点の88点。
喜ぶ歩だったが、しーちゃんが自分より悪い点を取ったことを知り何と言っていいかわからず
「たいしてかわんないじゃん。また次で頑張りなよ」と言ってしまう。
一瞬傷ついた顔をするしーちゃん。
次に返ってきた英語の点も歩のほうが上だったのだが、ついウソをついて低く言ってしまう。
その日職員室に呼び出されたしーちゃんから「一緒に勉強するのをやめよう」と告げられる歩。
「自分が足を引っ張ったから」と言う歩に「そんなことない」と言うしーちゃん。
不安になった歩は神社にお参りをし、お守りを買う。

受験当日。もし高校が離れても友達でいてくれるかと聞く歩に「当たり前でしょ!」と怒るしーちゃん。
「あんたが誰よりも頑張ったことは私が知ってるんだから自信をもて」と励まされ涙を浮かべる歩。
しーちゃんに神社で買ったお守りを渡し、それぞれの教室に入っていく二人。

そして卒業式。
この学校は合格発表の前に卒業式が行われるため、浮かない表情のしーちゃん。
自己採点の結果、合格ラインぎりぎりの点数しか取れなかったと涙を浮かべる。
そんなしーちゃんを見て、歩は自分のほうが低い点だと言う。
それを聞いて心から安心するしーちゃんに、複雑な表情の歩。


159 名前:ライフ2[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:12:30 ID:???
合格発表を一緒に見に行く二人。足がすくむ歩の手を取るしーちゃん。
自分の番号を探す歩。……あった!
「すごいよぉっ。おめでとーっ」しーちゃんも喜んでくれている。涙で視界がぼやける。
しかししーちゃんの様子がおかしい。
「なんで?」何度見てもしーちゃんの番号はなかった。
「何でアンタなのよ!!」
そう歩に言い捨てるとしーちゃんは泣きながら立ち去っていった。

家に帰ってもしーちゃんの言葉が頭から離れない。
自己採点されたテストに書いてある点数は…本当はしーちゃんよりも上だった。
思わずコンパスの針で自分の手の甲を傷つけ、そのまま突っ伏してしまう歩。
次の日学校に結果を報告に行くと、職員室からしーちゃんが出てくるところだった。
微笑みかけてくれたのでほっとした次の瞬間。
「歩はやさしいね」「自己採点本当は私より良かったんでしょ」「言い出せなかったんだよね」
「ごめん」と答えた歩の足元に何かが投げ捨てられた。
受験の日にあげたお守りだ。しーちゃんは続けた。
「優しさのつもり?歩は楽でいいよね。人のこと頼るだけ頼って同情してりゃいいんだもん」
「ちがっ…」いいかけた歩にしーちゃんは言い放った。
「あたしあんたがウザかった」「あんたなんかいなければよかった」

私が頼っていたからしーちゃんは自分がアブナイと言い出せなかったんだ。
卒業式にとった写真の自分の顔をカッターで切りつける歩。
西舘に憧れていたと語ったしーちゃんが甦る。その顔が最後に見た顔に変わっていく。
「なんであんたなのよ!」「あんたなんか消えちゃえ」
勢いをつけて手首を切りつけた。しーちゃんの痛みはこんなんじゃない。
何度も切りつける。
溢れる血から頭の中のぐちゃぐちゃがスーッと流れて出ていくみたいだった。
その後、手紙や電話でしーちゃんに気持ちを伝えようとするも届かない。
新しい学校生活にも気持ちはまったく向かわないまま、自傷行為がやめられない。
痛みを感じることで安心できる。
高校の入学式の朝、前に進まなきゃと歩き出す歩の制服のポケットには
カッターナイフが入っていた。

160 名前:ライフ2[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:12:59 ID:???
入学から一ヵ月。
歩にも新しい友達ができた。彼女の名前は安西愛海(アンザイマナミ)。
入学当初はまた傷つけてしまうくらいなら、と人と接しないようにしていた歩だったが
新入生歓迎遠足で人目を避け一人でお弁当を食べようとしたときに寂しさがこみ上げてきた。
そのときに現れたのが愛海だった。
屈託なく接してくる接してくる愛海に触れたとき光が差してきたように思えたのだ。

放課後プリクラをとりに行った二人。
一緒にヘン顔でとろうと言ったのに愛海は自分だけ可愛らしいポーズで写ってる。
半分こにしようと言う愛海に自分はいらないと言う歩。
ところが次の日学校に行くとみんなにそのプリクラがばらまかれていた。
嫌がる歩に「ホントにブサイクだったら笑えないよ〜」という愛海。
かわいい友達ができて嬉しいと言って彼氏・佐古克巳(サコカツミ)の元へ行く愛海。

プリクラがきっかけで今まで話したことのなかった子達(地味系)が話し掛けてきた。
ところが楽しそうにおしゃべりする歩に、戻ってきた愛海はあのグループは暗いからヤダと言う。
暗い人と思われちゃうから歩も関わんないほうがいいよと言われ思わずうなずく歩。
次の日一人でお弁当を食べていた歩に昨日のグループが声をかけてきた。
一緒に食べようと誘われるが強引に断ってしまい
「やっぱり昨日安西さんにうちらの悪口言ってたんだ」と誤解されてしまう。
ちがうと言いたかったが愛海に嫌われるの怖さに同調した自分も同じだと気付く。
そのままトイレに駆け込み手首を切る歩。
不安を痛みでごまかし逃げる弱い自分。でももう嫌われたくない。
「あんたなんかいなければよかったのに」
ぜんぜん前に進めていない自分に気がついた。

161 名前:ライフ4[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:13:31 ID:???
五月の連休もあけた日。
学校に着くと愛海はギャル系の女の子たち四人組としゃべっていた。
仲間に入れてもらうも話の内容(セックス話)についていけない歩は一人屋上へ。
そこで同じクラスの羽鳥未来(ハトリミキ)と出会う。
嫌われたくないばかりに人の顔色ばかりうかがっている自分と違い
ひとりでも堂々としている羽鳥に歩は憧れをもつ。
放課後歩は愛海から「彼氏とまだHをしていない」と相談される。
励まし応援する歩に、もしうまくいかなかったら協力してねという歩。
約束の指きりをかわす2人。
そのとき教室に入ってきた羽鳥に対し、愛海は「あの人はヤバイから気をつけろ」と言う。
いつも違う男と歩いていたり、中学にもあまり行ってなかったなどの噂があるのだ。
歩自身はいい印象を持っていたのだが愛海に否定されてしまう。

もうすぐ半そでの季節になることに気付いた歩は傷跡を隠すためリストバンドを買いに町へ出た。
そこで男2人を連れ歩いてる羽鳥を見つける。
噂どおりだと思いつつも羽鳥を見るとどきどきする歩。
そのとき愛海から「駅前公園にすぐ来て!」とメールがきた。
頼りにされてると喜び駆けつける歩。いい報告かと期待するが、克巳に振られたと泣き出す愛海。
なんとか落ち着いて笑顔を見せた愛海だったが、直後に電車が走ってくる踏切に飛び込もうとする。
間一髪で助け出した歩に愛海はジャマをするなと泣き叫ぶ。
克巳のお嫁さんになるのが夢だった。大好きな人も夢もなくしたら生きてゆけない、と。
ふいに愛海が歩に言った。
「…アユム協力してくれるって言ったよネ?ゆびきりげんまんしたもんネ?」


162 名前:ライフ5[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:14:00 ID:???
次の日昼休みに学校へやってきた愛海。克巳と別れたことは歩しか知らない。
歩に克巳を連れてきてと言う。
お弁当を食べようと言う歩に、いきなり手で中身をわしづかみにしてほおばる愛海。
慌てて止める歩に「ただ呼んで来てって頼んだだけなのに…ゆびきりげんまんしたくせに」
もういいと言って弁当をゴミ箱に捨て立ち去る愛海。

家に帰ると母と妹が出かけるところだった。
たまたまテレビでやっていたリスカ特集をみて「気持ち悪い」と言い捨てる母。
その言葉に傷つき、また、リスカをやめたくてもやめられない自分に苦悩する歩。
そのまま町に出て飲食店に入ると、なんとそこは羽鳥がバイトしている店だった。
おすすめを聞く歩に「食べたいものを食べれば」と言いはなつ羽鳥。
でてきた料理は羽鳥が作ったものと知って驚き関心する歩。
店の出口まで見送ってくれた羽鳥に家の事情を愚痴っぽく笑いながら話す歩に羽鳥は言った。
「あんた笑うのヘタだね。見てるほうがつかれる」
それでも笑顔を崩せないまま涙を浮かべる歩の財布を突然羽鳥が川に投げ捨てた。
慌てて追いかけてびしょ濡れになった歩に、羽鳥は笑いながら「こういうときに笑うんだ」と言った。
その言葉に笑顔を見せる歩。

次の日歩はなんとか克巳に愛海とのヨリを戻してもらうように迫る。
連絡するという克巳にほっとする歩。
愛海は学校を休んでいるが、歩はギャル四人組と仲良くなり、
愛海と克巳は中学から一緒で、克巳は成績優秀でかっこよく
ライバルも多く愛海は嫌がらせを受けたこともあったらしいということを知る。
また愛海の親も克巳の親も社長でお互いの会社も関係があるらしいということがわかった。
その後登校してきた愛海はすっかりやつれ、克巳に似た後姿を見て錯乱してしまう。
保険の先生に、こういうときは友達が一番頼りだからと言われ力になろうとする歩。

163 名前:ライフ6[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:14:27 ID:???
そのまま克巳の元に向かうも「昨日は忙しくて連絡できなかった」と一蹴されてしまう。
克巳くんを引き止めるが、何も言えず涙を浮かべる歩に二人は一緒に帰ることに。
「愛海のことは好きだけどこれ以上付き合うのは無理」と言う克巳。
そのとき雨が降ってきた。近くにあるからと克巳は自分の家に歩を誘う。
克巳が着がえてくる間に何か愛海と別れる理由が見つからないかと部屋を漁る歩。
引き出しの一番下にあったアルバムをなにげに開いてみると
なんとそこには女子高生緊縛写真のスクラップが。
慌てて隠すが戻ってきた克巳にアルバムを見たことがばれてしまう。
態度を豹変した克巳に押さえつけられるも何とか窓から逃げ出す歩。
こんなこと誰にも言えないと雨の中泣いていると羽鳥が通りかかる。
笑顔を作ろうにも作れず泣き崩れる歩に羽鳥は黙って傘を差し出すと去っていった。

次の日、愛海は学校を休んだ。
昼休みに克巳が教室にやってきた。怯える歩を校舎裏に連れて行く。
昨日歩と克巳が二人で歩いている所を見たギャル四人組がこっそりあとをつけていくと、
声は聞こえないがそこには歩に頭を下げる克巳の姿が。
「女の子との付き合い方がわからなくて一時期ああいうのに走ってしまった時期があった」
「捨てようと思っていたが見られて動揺してしまいヒドイことしてごめん」
謝られ、自分も勝手に覗いたことを詫びる歩に、克巳は愛海の家までの地図を渡した。
愛海が歩に会いたがってるから行ってくれ。自分も愛海と話し合うと言われて喜ぶ歩。


164 名前:ライフ7[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:14:53 ID:???
放課後、地図をたどって愛海の家まで行く歩。
ところがなんとそこには克巳がいて中に引きずり込まれてしまう。
またしてもあとをつけていたギャル四人組は、離れたところからそれを見ていたが
歩が克巳の家に行ったと誤解してしまう。
そこは克巳の父親の別宅だったのだ。
歩は今度は逃げられず、後ろ手に手錠、口にはガムテープのまま縛られ写真を撮られてしまう。
撮った写真に奴隷10号と書き込む克巳。
今までの奴隷はみな自分のことが好きで言うことを素直に聞くからつまらなかったと語る克巳。
“いい子ちゃんのカツミくん”でいることに反吐が出る!自分は刺激がほしいんだ!
歩に向かってハサミを振り上げる克巳。

振り上げたハサミを静かに下ろすと、恐怖のあまり失禁してしまった歩に
死んじゃったらつまんないから刺すわけないと言う克巳。
そのあと服を切られているときにリスカの跡を見られてしまう。
このことを愛海や家族に言ったらみんなに言ったら嫌われるだろうねと脅す克巳に頭を下げる歩。
その後下着一枚(上半身裸)姿で写真を撮られてしまう。
「これは2人だけの秘密」といわれようやく開放された歩。
家に帰ったあとも記憶が次々甦り自分を傷つけてしまうのだった。

次の日学校に行くと歩のおかげでヨリが戻ったと愛海が飛びついてくる。
すっかり復活した愛海は克巳と三人でお昼を食べようと言ってきた。
断りきれなかった歩に愛海は克巳におそろいのケータイを買ってもらったと自慢する。
歩にケータイをちらつかせる克巳。
そこには昨日の写真が写っていた。

165 名前:ライフ8[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:16:26 ID:???
歩たち一年生の二泊三日のキャンプ初日。
合宿所の所長に美男(克巳)美女のカップルと呼ばれ喜んで前に進みでた愛海。
ところが所長が呼んだのは羽鳥だといわれ大恥をかいてしまう。
もともと羽鳥を快く思っていなかったギャルたちは羽鳥の悪口を言うが歩は同調できない。
歩は克巳のことが好きなのではと疑われていたため、標的が歩に移っていく。
夕食後、ギャルに女子全員分の食器洗いをおしつけられた歩は自分がハブにされたことに気付き恐怖する。
そのころクラスの子達は花火をやって遊んでいた。
そこに羽鳥が現れ、ギャルたちが歩に仕事を押し付けたことがばれてしまう。
キレて戻ってきたギャルたちにわけもわからず自分は頼んでないと訴える歩。
すると女子全員で羽鳥を無視することに決まったから裏切らないでね、と告げられる。

無視するのは嫌だが愛海には嫌われたくない…と考える歩のもとに克巳が現れる。
何事もなく去っていったが恐怖で表に逃げ出す歩。
あいつに犯されてしまう…。みんなに嫌われてしまったから自分の言うことなんて誰も信じてくれないだろう。
絶望する歩の目に、目の前にある湖(?)で全裸で泳いでる羽鳥の姿が飛び込んできた。
自分が嫌いだと嘆く歩に羽鳥は一緒に泳ごうと誘う。
水に飛び込む歩(やっぱり全裸)。
羽鳥は経済的に苦しくて離婚した母親といつか一緒に暮らすのが夢だと語る。
そのためにバイトもしているし、夢のためなら他人の評価など気にならないと言う。
それを聞いて歩は何もしていない自分に気付く。
いつか自分のことを好きになりたい。強くなりたい。。
そう決意するのだった。


166 名前:ライフ9[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:16:56 ID:???
強くなろう、そう決めて登校した朝。教室で「おはよう」と言っても返事がない。
恐怖で固まる歩に「リハーサル」だと笑う愛海。
先生が休みのため教室で体育のグループ分けをすることになった。
体育委員の羽鳥が何を言っても誰も言うことをきかないが、愛海が仕切り始めた途端にみんな集る。
倒される羽鳥の机。動けない歩に空き缶が投げつけられる。
「本番だよ」
最低だとわかっていながら羽鳥から離れる歩。
次の日。羽鳥がバイトして金を稼ぎまくっていると聞きつけた愛海たちは
どうせ遊ぶための金だろうと羽鳥の財布を盗もうとする。
金を稼いでいる理由を知っている歩は、つい「違うよ」と言ってしまう。
キレるギャルたちになぜ羽鳥なのかと問うと、笑顔で愛海は答えるのだった。
「ムカつくから」

放課後歩はクラスの男子から、キャンプの夜に羽鳥が自分をかばってくれたことを知る。
急いで謝りにいったが羽鳥は答えてくれない。
自分を励ましてくれたのに、傷つけてしまった。
強くなれない自分に怒り手首を切ろうとするが、一歩ふみとどまり石でカッターを破壊するのだった。

次の日愛海たちと話している時にケータイに克巳からメールがきた。
歩の裸の画像が添付されていた。覗き込もうとした愛海を払いのけてしまう。
すると直後に愛海のケータイにも克巳から画像つきメールが。
思わず愛海からケータイを取り上げ叩きつけるが、そこに写っていたのはただのキャンプのときの写真だった。
不審がる愛海と「やっぱり…」とギャルたち
放課後愛海は克巳に「歩は克巳のことが好きなのかも。克巳には愛海だけだよね?」とたずねる。
家に帰った克巳は「お前と付き合わないと親父の会社がやばいんだよ」と本音を吐き捨て
歩の奴隷写真を眺めるとおもむろに歩に電話をかけた。
「ご主人様だよ。メール驚いた?」

167 名前:ライフ10[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:17:22 ID:???
恐怖で町に飛び出した歩だが、よっぱらいにからまれてしまう。
そこを助けてくれたのは、羽鳥だった。羽鳥が笑顔を見せてくれたくれたことに喜び、
家へ駆け出した歩だったが途中で塾帰りの克巳につかまってしまう。
どうして自分のことを好きだと言ってくれる愛海がいるのにこんなことを…と訴える歩に
自分は西舘なんか来たくなかったのに愛海が行くから行かされたとどなる克巳。
植木鉢を投げつけ逃げ出した歩は、愛海に本当のことを話そうと決意する。

次の朝遅刻ぎりぎりで歩が登校すると、机の中に羽鳥の上履きがはいっていた。
歩をテストすると言う愛海。まだ羽鳥は来ていない。あせる歩。
そこに羽鳥が裸足で教室に入ってきた。
暑いからだと言う羽鳥に教師は、羽鳥が上履きを履くまで授業はやらないと宣言する。
次第に教室の空気は」険悪になっていくが、余裕の表情の愛海たち。
ところが。歩は立ち上がり羽鳥に上履きを渡した。
「ありがとう」と笑顔の羽鳥に、こちらを見ようともしない愛海。
その後愛海が歩をひっぱたき、歩への無視が始まった。

歩が克巳と2人で帰ったりしてたとギャルから聞いた愛海。
今日は図書館に行くと言う克巳のあとを尾行すると、
ついた所は歩の家だった。それもバラの花束を抱えて。
そう、克巳は歩の母親に取り入って歩の家庭教師をすることになっていたのだ。
愛海は歩の家の郵便受けを破壊すると(頭突きで)「絶対許さない」と呟いた。

そのころ歩は、克巳に自分の部屋まで侵入されていた。
克巳の悪行を全部バラすと訴えるが、どちらの言うことを信用するかなと言われ黙ってしまう。
犯されそうになるがギリギリでまぬがれ、克巳は帰っていった。
あいつはおかしいと母親に訴えるが、あんたのほうがおかしいと言われてしまう。
愛海は町でギャル四人に会い、みんなの言ったことは本当だったと泣き
その後歩から話したいことがあるとかかってきた電話に「明日化学室で待ってる」と答える。


168 名前:ライフ11[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:17:52 ID:???
翌朝化学室に向かうと愛海とギャルが待ち構えていた。
頭上から針を千本かけられ、全部飲めと迫られる。
愛海が休んでるときに克巳を盗ろうとしたと思い込まれている。
必死で弁解し、克巳にされたことなどを訴えるが誰も信じてくれない。
マジで針を飲まされそうになるが、ギリギリセーフ(多いな)。
教室に戻ると、すでに歩は完全な悪者にされていた。
いじめのターゲットは歩に移っていた。

教科書は捨てられ、他のクラスの女子にまで噂は広まっていた。
たまらず保健室に逃げる歩。また手首を傷つけてしまう。
そこに克巳が現れた。そろそろ画像をばら撒こうと言う。
追いかけてケータイを奪い取り水溜りに投げ捨てることには成功したが、
もみあっているところを多くの生徒に見られてしまう。
手首から血が流れているのに気付き、言い訳もせず愛海たちから逃げる歩。
残された克巳は、歩が愛海とおそろいのケータイを壊そうとしたと言い
ギャルたちは完全にキレてしまう。

歩はとりあえず保健室に逃げたが、ギャルが探しにやってきた。
慌てて隠れるが、自分のことを死ぬまで追いつめようと言っているのを聞いてしまい
「強くなんかなれない」と逃げ出し、トラックの前に飛び出してしまう。
トラックには轢かれなかったが、あのまま死んでいたらどうだっただろうと考える歩。
店からナイフを万引きし、深く切りつけるが追いかけてきた店の人に捕まってしまう。
逃げる気力をなくす歩。

169 名前:ライフ12[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:18:18 ID:???
そこに突然羽鳥が現れ(何回目?)歩を助け出して駆け出す。
リスカのあとを見ても、歩を否定しないで手当てをしてくれた。
リストバンドをくれ、優しい言葉をかけてくれる羽鳥に号泣する歩。
そんな歩に給料袋を見せて、ぱーっとやるか!と宣言する羽鳥。
美容院と洋服屋に連れて行き歩を全身整える。
夢をみてるみたい、と心からの笑顔を見せる歩。
路上で酒を飲んでいる若者たちが、ビンで転んだ歩を笑うとそいつらにビンを投げつける羽鳥。
ダッシュで逃げて大笑いしたあと入ったカラオケで歩は「今日より楽しい日なんて絶対ない」と泣く。
そんな歩に羽鳥は「未来に絶対はない」と言う。
つらい胸のうちをぶちまける歩。優しく「がんばったね」と手を差し伸べる羽鳥。

そこへさきほど逃げてきた若者達が追いかけてきた。
羽鳥が犯されかけるが歩が男を歌本でぶんなぐり、乱闘に。
騒ぎに気付いた店員のおかげで事なきをえる。
帰り道歩は、つらかったけど羽鳥のおかげでまたがんばれると語る。
いつかリスカもやめたい。そういう歩の手を握る羽鳥。

そのころ歩たちにやられた男達はキレていた。
一人の男が歩の制服が西舘のものだと気付いた。
「マナミにでもきいてみるか。案外知り合い立ったりしてな」


170 名前:ライフ13[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:18:45 ID:???
次の朝勇気をだして登校した歩だが、下駄箱で愛海たちの笑い声を聞きとっさに隠れてしまう。
自分のことをあざ笑っているのを聞き思わず逃げ出す歩。
教室では愛海が、朝隈高の子に歩のこと話してみようかなとギャルたちに言っている。
朝隈にはヤバイことなど平気でやりそうなやつらがうじゃうじゃいるのだ。
「なに頼もっかなー」と楽しげな愛海。

学校から逃げ出しふらつく歩。その姿を偶然見つけた昨日の男が歩をこっそり写メで移した。
もちろんそんなことに気付かない歩。
羽鳥にもらったリストバンドを見て覚悟を決めると再び」学校に向かって走り出した。
校門から入ってくる歩の姿を見た愛海は歩の机と椅子を教室の窓から外に投げ捨てた。
呆然とする歩。教室は爆笑の渦。
ついでに昨日置きっぱなしだった鞄も捨てようとするが、外に歩の姿はない。
そこに教室のドアから現れた歩。机と椅子を抱えている。
静まり返る教室。そのとき先ほどの男から愛海にメールが届いた。
朝隈高の愛海の知り合いというのはあの男だったのだ。
歩の写真つきで「こいつさがしてんだけど」という内容。
「いま目の前にいる」と返す愛海。
ここから逃げないと決意を固める歩。

171 名前:ライフ14[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:19:11 ID:???
歩の鞄の中身をばら撒き始める愛海たち。
メモリーの入っていないケータイをバカにする愛海に
「あんたたちみたいのが友達っていうんならそんなのいらない」と言い切る歩。
ケータイを拾おうとした歩の手を踏みつける愛海。
その足を振り払い愛海に手をあげようとした歩をギャルたちが止めにはいりまわりの机が散乱する。
物音で教室に駆け込んできた担任に「歩が愛海を殴ろうとしたから止めた」と言うギャル。
泣き出す愛海。周りの声も歩を非難するものばかりで、歩は放課後職員室に呼び出されることに。
歩を責めるわけじゃないと担任は言うが、何も言わない歩に「悪いのはあなたということでいいのね」と一方的。
たまらず愛海に机を捨てられたことを話すが「嘘をつくな」と言われてしまう。
とにかく問題を起こしたくないのだ。
「嘘じゃない、自分はいじめられている」と言っても取り合ってくれない担任に失望して出て行く歩。

克巳の家では克巳が父親に殴られていた。
愛海に別れようなんていったのか、うちの会社が潰れたらおまえのせいだ。と父親。
その足で愛海に謝罪に行く克巳に涙を流して喜ぶ愛海。
別れたあと屈辱で顔を歪ませる克巳だったが、その後ろでは愛海も態度を豹変させていた。

次の日のLHRは担任不在で副担が行うことに。
「いじめについて」思うことを書けという教師に、歩がチクったのではと気色ばむギャル。
回収されたレポートを「余計なことをするな」と奪い取る歩。
屋上から紙をばらまいて笑いだす歩。
「みんな死んでしまえ」

172 名前:ライフ15[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:19:36 ID:???
次の時間教室に入ってきた担任は黒板の「いじめについて」の文字を見て慌ててその文字を消し始める。
その担任の前で歩に親しげに振舞ってみせる愛海たち。騙される担任。
しかし歩の教科書はビリビリに破かれていた。
授業の後「よかったわね」と話し掛けてくる担任に無言で立ち去る歩。
登校してきた羽鳥に会い喜ぶ。
羽鳥も担任に睨まれていた。成績はいいのだが欠席が多いからだ。
悩みがあるならなんでも言ってという担任にそっけない態度の羽鳥。

先に教室に戻ろうとした歩はトイレで愛海たちに暴力をふるわれる。
悔し涙を流すが、羽鳥の前では笑顔を見せる歩。
様子がおかしいと思って追ってきた羽鳥に歩は「羽鳥と友達になりたい」と泣きながら言う。
そんな歩に「夏休みになったらまた遊ぼう」という羽鳥。
笑顔で答える歩。

次の日仲良く登校してきた歩を愛海たちがトイレに連れて行こうとする。
それを助けたのは同じクラスの男子・薗田優樹(ソノダユウキ)だった。
お礼を言おうと屋上まで追いかけていった歩に薗田は「自分のために助けたんだ」と言う。
自分も中学のときいじめられていた。ただ見ているだけの人にはなりたくなかったからだ、と。
それでもうれしかったと言う歩。
羽鳥も自分のことを友達と言ってくれた。
ひとりじゃないんだ。

愛海たちは朝隈の男達と会っていた。
ドラッグをきめてイっちゃった愛海に男が迫る。
「うまくいってないなら彼氏と別れろ」と言う男に
「克巳は将来有望だからキープしとかないともったいない」と返す愛海。
結局屋外でセックス中に愛海は男に「なんでもお願いきいてくれる?」とお願いをする。

173 名前:ライフ16[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:20:07 ID:???
塾の帰り道。克巳は数人の男達に襲われた。
暴力をふるわれ、ナイフで脅されると克巳は土下座をして財布を差し出した。
失禁した克巳を見て笑いながら写真をとる男達。
置き去りにされた克巳を発見したのはたまたま通りかかった歩たちの担任だった。
病院で寝ている克巳に駆け寄る愛海。涙を流して先生に感謝する。
克巳の父親の前で、克巳に嫌われてるかも…というようなことをアピールする愛海。

克巳を襲ったのは朝隈の男達だった。
リーダー格の男(アキラ)に愛海から電話がかかってくる。
そう、克巳を襲わせたのは愛海だったのだ。

次の日、克巳が襲われたことは学校中のニュースになっていた。
ふらふらになりながらもテストをうけにくる愛海に周囲は同情的に。
すれ違い様に歩は愛海に「ざまあみろ」と言ってしまう。
つかみかかってくるギャル。そんな歩に今まで傍観していた男子生徒たちまでもが批判的になっていく。
歩に対して「克巳よりヒドイ目にあう」と宣言する愛海。
そんななか克巳がテストを受けにやってきた。
いい子モードの克巳に担任はすっかり騙されてしまう。

テストの結果、克巳は学年トップの座を羽鳥に奪われてしまう。
ますます羽鳥を尊敬する歩。夏休みもバイト先にいつでもおいでと言われ喜ぶ。
最近はいじめもおさまってるし手首も切ってない。
しかしまた愛海がなにか企んでるのでは、と嫌な予感がかすめる。

克巳は家で父親に成績のことと愛海のことでなぐられていた。
そこにアキラからの呼び出しがかかる。
警察に言うという克巳に対し、そんなことをしたら克巳に頼まれたといって愛海を襲うと言うアキラ。
もしそうなったらおしまいだ…。アキラの言いなりになるしかない克巳だった。


174 名前:ライフ17[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:20:32 ID:???
夜、羽鳥のバイト先に行ってみる歩。
しかし忙しそうなので中に入るのをためらっていた所にサラリーマン風の男が声をかけてきた。
油断したところをスタンガンで気絶させられた歩。そのままアキラたちに車で連れ去られてしまう。
気がついた所は廃墟となった病院だった。
逃げようとするが捕まり、ベッドに手錠で拘束されてしまう。
ケータイの入ったバッグの水につけられてしまい置き去りにされる歩。
祭は明日だと言ってアキラたちは去っていった。
必死でベッドを引きずりケータイを手にするが、やっぱり壊れてしまっていた。

次の日、欠席した歩を不審に思って家とケータイに電話する羽鳥。しかしつながらない。
薗田にも頼んで捜索を始めるが、電話ボックスで薗田と連絡中にアキラたちに捕まってしまう。
連れてこられた羽鳥を見て、歩は抵抗するもやはりどうしようもない。
男達がやってきた。
夏休みになったらいっぱい遊ぼうねといって覚悟を決める二人。

男が手を出そうとするが、アキラがくるまではまたねばならないらしい。苛立つ男達。
ケータイさえつながれば…。ふと歩は電池がまだ生きていることに気づいた。
本体を蹴り寄せ、後ろ手で必死に電池をはめる歩。
アキラがやってきた。震える手で電源をいれるとちょうど薗田からの着信が。
「助けてーー!!」渾身の力をこめて叫ぶ歩。
電話をかけたことはばれてしまうが、声は薗田の耳に届いた。
電話に気付く前にアキラが言った「ここはつぶれた病院だ」という声も。

ケータイは壊され、羽鳥は薬で眠らされ隣室に連れて行かれ縛られてしまう。
しかし羽鳥は眠ったふりをしていたのだ。男が捨てていったタバコの火を紙にうつして縄を切る。
消化器で男達を気絶させ歩を助けるが、手錠の鍵がない。
やっと見つけるが意識が戻ったアキラの手によって窓の外に捨てられてしまう。

そのとき、隣室の火が部屋中に燃え移り、ついにガスタンクが爆発した。
逃げる男達。しかし歩は手錠がはずれずにげられない。
羽鳥が瓦礫を使って鎖を切ろうとするがなかなか切れない。
火がこちらの部屋まで迫ってきた。

175 名前:ライフ18[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:21:12 ID:???
自分はいいから逃げろという歩に羽鳥は言った。
「この手は生きるために切ってるんじゃないのか!」
あきらめずに道具をかえ、ようやく鎖が切れた。
しかし羽鳥が倒れてしまう。


病院の場所を突き止め、駆けつけた薗田。
燃え盛る病院をみて頭から水をかぶり突入する。
中に入った薗田が最初に会ったのはアキラだった。
実は中学のときに薗田をいじめていたのはアキラだった。
すくんでしまう薗田の首にアキラの手がかかる。
そこへ羽鳥を支えながら脱出してきた歩が現れる。
標的を歩にかえたアキラに薗田が後ろから殴りかかり
ここは俺に任せて行けと言われ逃げる歩と羽鳥。

殴りかかるアキラの上半身を窓の外に突き出す薗田。
許しを乞うアキラに「今まで何度も頭の中でお前を殺した」と言い放つ。
アキラに引きずられ一緒に落ちそうになるが、窓のサンを掴み薗田は落ちずにすむ。
そのまま歩のあとを追う薗田。

一方羽鳥を抱えた歩は追いかけてくる炎からのがれ、一室に避難していた。
歩は意識を失った羽鳥に水を飲ませようとするが、どうしても喉を通らない。
目を覚まして、と一身に願いながら口移しで水を飲ませる。
意識を取り戻した羽鳥を抱え、出口に向かうが瓦礫の山が邪魔して進めない。
そこへ追いついた薗田がやってきて上から引っ張り上げてもらえた。
ようやく脱出できた三人(とアキラ)は、駆けつけていた消防隊によって救助され病院で手当てを受けたのだった。



176 名前:ライフ19[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:21:39 ID:???
翌朝ニュースを見ていた愛海の目に廃病院での出来事が飛び込んできた。
焦る愛海のケータイにアキラから会いたいと連絡が入る。
病院から逃げ出してきたアキラに会う愛海。
愛海のことは誰にも言っていないといわれ安心し、アキラを逃がす。
が、別れた直後に通報。アキラ逮捕。
「役立たずが…!!」と影から罵る愛海。

生きている喜びを実感し、戦う意識を新たに教室へむかう歩と羽鳥。
朝から電話の鳴り止まない職員室では「彼女達は交通事故にあった」ことにするよう訓示されていた。
教室では興味本位に騒ぎ立てる生徒達。
こんなときだけ近寄ってくる女の子たちを一蹴する歩。
「カラオケで揉めた男達にラチられた」本人達もそう思っていた。
ところが、歩と羽鳥2人のときに愛海がこう言ったのだ。
「ザマーミロ。あのときのおかえし」
!まさか愛海がしくんだのか。
プールで愛海につかみかかる羽鳥。
職員室に呼ばれ事情を話すも信じてもらえない。
そこに警察から、廃墟の事件と克巳を暴行した犯人は同一犯だとわかったと電話がかかってきた。
涙を流して喜ぶ愛海。羽鳥はますます信じてもらえない。

愛海を呼び止める歩。一人になると、アキラと自分は知りあいだとあっさり言う愛海、
しかし事件のことは知らないとしらを切りつづける。
つかみかかる歩に表情をかえず抵抗する愛海だが、ギャラリーが集った途端泣きながら去っていこうとする。
すれ違い様に「マナの予言は必ずあたるのよ」と耳打ちをされ、歩は思わず愛海を殴ろうとする。
すると触れてもいないのに愛海は自ら窓ガラスに頭を打ち付けた。
言い分も信じてもらえず周りから殴り飛ばしたと思われ非難される。
「犯人扱いされる愛海の気持ちを考えろ」と言う担任に羽鳥は
犯人だという証拠があればいいんですね、と問う。
去り際、歩は担任に言う。
「先生は私の気持ちを考えてくれたことがありますか?」


177 名前:ライフ20[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:22:05 ID:???
ひとり保健室で笑い転げる愛海。
克巳を使ったのだってこうなることを見越してだ、と大笑い。
ところがそれを様子を見にきたギャル四人組の一人(ヒロ)が聞いてしまう。
本当のことを教え、恐怖に怯えるヒロに愛海は続ける。
「ヒロはマナのこと裏切らないよね?」
ベッドを赤チンで真っ赤に染め、中央にハサミを突きたてる愛海。

しばらくして担任が保健室に様子をみにきた。
中から出てくる愛海の歪んだ笑顔を見て不審に思い保健室を覗くとそこには異様なベッドの光景があった。
一方教室では犯人がアキラだったことを知り動揺するギャル三人。
戻ってきたヒロに「まさか愛海がアキラに頼んだんじゃ」ときくが
ヒロの答えは「愛海のこと疑うなんてそれでも友達なの?」だった。

愛海を追いかけてきた担任だが、いい子モードにすっかり騙される。
その後帰り道で愛海は、公園の砂場にヘッドスライディング。
すっかりボロボロになって家に帰る。
その姿をみて驚く両親に、泣きながら「学校でいじめられている」と訴える愛海。

翌朝学校に鬼のように怒り狂った愛海の親父が現れた。
愛海の父親は会社の社長なうえに県会議員でもある有力者だ。
ひたすら恐縮する教師に、呼び出された歩と羽鳥。
この2人を退学にしろと迫る親父。
2人が愛海をいじめたことになってしまっている。
自分達はそんな汚いことはしないと訴えるも、ひたすら怯えたふりをする愛海。
ついに教師の一人が無理やり2人の頭をさげさせた。
しかしそれをふりきって言い放つ歩。
「ふざけんじゃねえよ」

178 名前:ライフ21[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:22:32 ID:???
「いじめられてるのは私なんだ!」
愛海と、周りで協力・傍観していた子たちにむけて語る歩。
反論する親父や担任に「なにが真実か目をそらさずに見ろ」と迫る。
言い終えて力尽きた歩を殴ろうとした親父を止め、そっちがでたらめだと羽鳥も言う。
警察を呼べという親父に「恥をかくのはそちらですよ」と薗田。
愛海も警察を呼ばれると都合が悪いのでそれを阻止する。悔しがる愛海。
その場から立ち去ったあと歩に羽鳥はよく言ったと笑顔をみせるのだった。

次の日にも学校に姿をあらわす親父。
早く娘の無実をはらせと学校に迫る。克巳にも圧力をかける親父。
せっかく自分を脅迫していたやつらも捕まったというのに、と苛立つ克巳。
まずは自分に疑いがかからぬようんえせねば…と不気味な笑顔をみせるのであった。

授業は自習になり、不穏なムードな教室。歩と愛海、どちらが正しいのか。
現れた歩と羽鳥に嫌悪感をあらわにするクラスメート。
それをかばう薗田にも攻撃の手はむけられる。
「そもそも悪いのは人の彼氏をとろうとしたおまえだろう」と食ってかかるギャルに
「それが真実じゃなかったら?」と羽鳥。
「自分は何も知らないが、歩はけして嘘をつかない」と言い切る羽鳥。
「あんたたちは愛海が嘘をついていないと言い切れるのか」と続ける。
それを聞いてヒロは「もし歩の言うことのほうがホントだったら…」とギャルに言ってしまう。
教室の外からその言葉を聞いて恐ろしい形相でヒロを睨みつける愛海。逃げるヒロ。
愛海に気付いた皆だが、いまいち愛海を信じきれない。
そんな愛海に歩は「嘘で塗り固めるのも大変そうね」と言い捨ててヒロを追いかけた。
ヒロに追いつく歩。「なにか知ってるんでしょ?」


179 名前:ライフ[sage] 投稿日:2005/07/13(水) 22:29:59 ID:???
今日発売された10巻までのあらすじがここまでです。

この作品のみどころはといえば、やっぱり愛海でしょうか。
貞子もびっくりな形相に、奇行の数々。
ホラーより怖いかも…。