異国館ダンディ/加藤知子
110 名前:異国館ダンディ 1/2[sage] 投稿日:2005/04/02(土) 20:59:10 ID:???
主人公蔦子は両親を亡くした高校生。
彼女は、両親の恨みを晴らすため悪名高い大富豪秋葉家に
当主不比等の異母妹だと偽って潜り込む。
しかし秋葉一族は蔦子以外にも大勢恨みを買い、狙われているばかりか
一族中にも、不比等に代わって自分のほにゃらか息子を当主にしようと画策する叔母、  
若い当主よりも実質的な秋葉の実権を握る叔父がいて、
さまざまな事件が巻き起こっていく。

不比等は幼い頃から、他人を愛さない父、自分を振り返らない母を見て育ったため
感情のない冷徹な人間になってしまった。
政略結婚しようとしていた婚約者にも、
「あなたは誰も愛することができない人だ」と振られてしまうが、
明るく素直でタフな蔦子と暮らすうちに本来の自分を取り戻すようになる。
蔦子は、そんな不比等の孤独に気付き、
頭は切れるが不器用なにーちゃんを支え、守ってあげたいと思う。

111 名前:異国館ダンディ 2/2[sage] 投稿日:2005/04/02(土) 21:00:11 ID:???
二人は不比等の実母とのすれ違いから生まれた溝を埋めていき、
そして不比等の実妹や殺し屋、親戚の王族と出会っていく中で、絆を深め、
お互いを家族以上に大切だと思い始める。

そんな中、ある事件で出会った秋葉家の政敵であるレオンハルト家のヴィットール=ショウ=レオンハルト、
彼は蔦子を気に入り、また政略目的もあってプロポーズする。
蔦子は、「秋葉家の本当の娘でない私がいたらいつか迷惑がかかる・・・
にーちゃんの足手まといになりたくない」との理由でその申し出を受け、
誕生日パーティーに彼との婚約を発表、彼の婚約者として豪華客船でドイツへ向かう。

その船旅中、不比等は蔦子を迎えに来る。
「蔦子さん、私はあなたがいないとダメなんです。」
「遅いわよ。にーちゃん、私が心の狭い女だったら何を今更ってつっぱねてるところよ。」
蔦子は泣き笑いながら答え、不比等と日本へ帰る。

114 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/04/02(土) 23:47:27 ID:???
>>110-112
乙です。質問いいですか。
・不比等は蔦子が偽妹だって知ってるんですか?
・不比等は蔦子の親の恨みの当事者なんですか?

139 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/04/05(火) 20:11:35 ID:???
>114さん
>不比等は蔦子が偽妹だって知ってるんですか?
はい。不比等は、血のつながった妹でなくてもいいから家族としてこの家で暮らそうと蔦子に告げています。

>不比等は蔦子の親の恨みの当事者なんですか?
いいえ。不比等の父(故人)が恨みの当事者です。
彼はやり手かつ切れ者で、情け容赦ないやり方でライバルをつぶしていったので
かなり恨みを買っています。
母とのすれ違いや、叔父との確執も元はといえば彼が原因です。
母、父、叔父で昔三角関係だったりといろいろあったのですが、
はぶいてしまいました。