ふしぎ遊戯/渡瀬悠宇
763 名前:ふしぎ遊戯[sage] 投稿日:2006/07/10(月) 23:57:32 ID:???
中学生の結城美朱は母子家庭に育つ。
女手一つで自分を育てた母の期待に応えるために、名門校への進学を目指す。
親友の本郷唯と図書館で『四神天地書』という謎の本を開いた途端、美朱は異世界に飛ばされた。
そこは古代中国に似た世界で、美朱たちはいきなり粗暴な男たちに拉致されそうになる。
それを救ったのは額に赤い『鬼』の字を持つ少年。彼は鬼宿(たまほめ)と名乗った。

気づくと二人は元の図書館にいた。夢だったのだろうかと思いながらも、
素敵な少年に会ったと美朱は日記に書く。勉強をしながらもあの不思議な体験が頭を離れない。
ある日、母が知らない男性と楽しげに歩いているのを見かけた。
その事を不安に思いながら帰ると「様子がおかしいと思ったら貴方男の子と遊んでたのね!」と
いきなり母に日記をつきつけられた。日記を見るなんて酷い、お母さんだって男の人と歩いてたじゃないと
非難する美朱を母が叩く。美朱は家から飛び出し、図書館で四神天地書に向かった。
その途端にまた美朱は異世界へと飛ばされた。

その世界には一つの伝説があった。
国が乱れ滅びようとする時、異世界より巫女が現れ、
星に導かれし七星士を集め、四神を呼び出し再び国を治めると。
その世界では大まかにわけて、四つの国があり、
それぞれ東西南北に位置し、美朱は朱雀を守護神とする紅南国の『朱雀の巫女』となった。
七星士を集めた末に現れる神は、三つの願い事を叶えてくれるらしい。
「七星士を集めて受験に合格させてもらおう!」と美朱は事体を重く見ず能天気に思う。

鬼宿も七星士だった。貧乏子沢山一家の長男の彼は守銭奴だが、
格闘技に優れ、美朱の危機を何度も救う。美朱は胸キュン。鬼宿もまんざらではない。
その他にも七星士が現れる。星宿(ほとほり)は紅南国の若き皇帝。
幼い頃から皇帝となるべく俗世から隔離されて育ち、
伝説に伝え聞く朱雀の巫女への憧れを募らせており、美朱に惚れる。
柳宿(ぬりこ)はうり二つの亡き妹を思って女装している美少年。
ウホッの人で星宿に萌えて後宮に乗り込んだ。美朱ともめるがすぐに打ち解ける。

764 名前:ふしぎ遊戯[sage] 投稿日:2006/07/10(月) 23:59:00 ID:???
美朱を探していた唯も四本天地書の中にやってくるが、いきなり暴漢に襲われる。
金髪碧眼の青龍七星士の心宿(なかご)に匿われるが、
自分はもう汚されてしまったと唯は自殺未遂を繰り返す。
美朱を助けなければと思い直すが、やっと再会した美朱が
自分の惨状とは正反対に、イケメンとラブラブしており激怒。
好戦的な倶東国の将軍である心宿は、朱雀七星士を潰そうと企んでおり、
「裏切られた」と感じた唯は、青龍の巫女となり心宿と手を組み、美朱を傷つけるようになる。

その他の朱雀七星士
ミツカケ:治癒能力を持つ
井宿(ちちり):幻術やらテレポートやら色んな技が使える僧侶
翼宿(たすき):関西弁の盗賊 火を出すハリセンで戦う
チリコ:賢いショタ

とりあえず七人そろったので朱雀召喚の儀式に挑むが、青龍の妨害で失敗。
先にこの世界に降り立った巫女(玄武・白虎の)が残したという神座宝をGETすればまた儀式は行えるらしい。
玄武の神座宝を取るさいに柳宿死亡。青龍サイドの七星士で獣人の尾宿(あしたれ)も死亡。
柳宿の死亡の甲斐なく青龍サイドに神座宝を奪われる。
白虎の神座宝を取る際に青龍のミボシを倒すためにチリコが自害。またもや奪われる神座宝
そして行われる青龍召喚の儀式。七星士たちは守護神のおかげか、
常人よりも体力に優れているのだが、唯が力を封じるように願ったせいでみんな常人レベルに。
二個目の願いは「朱雀の巫女を元の世界に戻せ」というもの。
しかし愛の力とやらで鬼宿も一緒に現実の世界へ。
鬼宿は自分が本の世界の住人だと知りショックを受けるが立ち直る。

765 名前:ふしぎ遊戯[sage] 投稿日:2006/07/11(火) 00:02:17 ID:???
がレイプされたというのは実は心宿が利用するためについた嘘で、
唯の貞操は無事だった(巫女は処女でなければいけない)
互いの本音をぶちまけあい、やや仲直りっぽくなる二人。
だが唯の体に異変が。鱗が出来ている。唯は少しずつ青龍に侵食されていたのだった。
美朱の兄が調べた事によると、かつて玄武の巫女も、守護神を召喚後に玄武に食われて異形へと変化したのだという。
玄武の巫女の父はそれに耐え切れずに娘を殺し、自らも亡くなったのだという。
だが、白虎の巫女は白虎召喚後も亡くならなかった。強靭な精神力で打ち勝ったのだ。
だから白虎の巫女のようにがんばれと美朱ははげます。

実は謀反を狙っていた心宿は倶東国皇帝をあぼん。
生き残りの朱雀七星士、青龍七星士も現代にやってきてドンパチ
朱雀サイドではミツカケ・星宿死亡。青龍サイドでは房宿・角宿死亡。
心宿が自分を利用していただけにすぎないと知った唯は、
美朱に味方し、青龍に最後の願いとして朱雀を召喚させる。
朱雀七星士たちに力が戻る。みんなボロボロの中、心宿と鬼宿が一騎討ち。勝者鬼宿。
心宿は異民族として迫害されながら育ち、あげくに軍に攻め立てられ母を目の前で犯され、
それに対抗しようとした時にはじめて七星士の力に目覚め、制御できない力で救おうとした母ごと木っ端微塵にしてしまった。
その後は皇帝の慰み者にされ、心宿は従順なふりをしながら復讐の時を待っていたのだった。
本の世界の住人である心宿とは死亡と同時に消滅。しかし何故かピアスだけが残った。
唯はそれでも憎み切れないと、心宿のピアスを形見として自分の耳につけた。

朱雀に願い、鬼宿を現実の世界の住人にしてもらった美朱。
母は前に街を歩いていた人と再婚。
「こんないい娘なのよとあの人に自慢したかっただけなのかもしれない」と母は美朱に謝る。
唯と美朱は受験に落ちるが、それでもこれで良かったのだと思えるようになった。
この世界の住人となった鬼宿と美朱が再会して終わり

第二部では魁(生まれ変わった鬼宿)が失ってしまっている
鬼宿時代の幾つかの記憶を探すたびに出る話
最終的に主人公二人は結婚、子供が生まれた